大濠公園前司法書士相続相談室

「相続」の記事一覧

不在者相続

相続人の中に行方不明者がいる場合の相続

相続手続をしたくても、共同相続人の内の1人に連絡がとれない。 何年も前から音信不通で、どこに住んでいるのか、生きているのかさえ分からない。 このような状況で、どこにいるかも分からないのだからその者を除いて遺産分割をしても […]
空地

代償分割の問題点

相続人が複数人いる状況で不動産を相続する方法として、代償分割というやり方があります。 子供3人が相続人のケースで遺産である甲土地を相続する場合(遺言書はない)、現物分割、換価分割、代償分割、共有相続の方法が考えられます。 […]
遺言書

遺贈する遺言と相続放棄

遺言書がある場合、遺言書に書かれている内容に従って相続手続を行うことになります。 遺言書で財産を特定の相続人に承継させるには「甲土地をAに相続させる」というように、いわゆる「相続させる遺言」を作成します。 相続は相続人が […]
離縁

相続関係解消のための離縁・死後離縁

いろいろな理由で養子縁組が行われます。 養子と聞いて、お子さんがいないご夫婦が全く血縁関係にない子を養子とするケースを連想される方もおられるでしょうが、相続を念頭に親族を養子にするケースもあります。 今回は、養子縁組後の […]
公衆用道路

故人名義の土地に道路が、道路を相続?

人が亡くなり相続が発生すると、故人名義の不動産は全て相続登記の対象となります。 不動産登記法には、土地だけで20種類以上の土地が規定されています。 宅地や田、畑、山林、保安林、雑種地などが通常の相続でみられる土地の種類で […]
数次代襲相続

似ているようで違う数次相続と代襲相続

相続には、夫から妻への配偶者間相続、親から子への親子間相続、兄から弟への兄弟姉妹間相続等々のいろいろな形があります。 祖父母⇒父母⇒子と世代順に亡くなっていき、先代の財産を順次、次の世代が相続していくことが通常ですが、相 […]
遺贈

遺産を渡す条件に妻の面倒を、、は有効?

自分が先に逝った場合、後に残される妻の老後を心配される方も多いです。 妻が高齢であったり持病があったりすると尚更心配になるでしょう。 妻自身が意思能力もしっかりしていて、自由に行動できるような健康状態であれば、妻に直接相 […]
古家

相続で住む家を守る【配偶者居住権】

ご夫婦で持家に住まわれている場合、夫が亡くなられたら妻が当然にその家に住み続けられると思われているでしょう。 多くはそうなりますが、そうならないケースも実は少なくありません。 遺産分割でもめた結果、家を処分しなければいけ […]
空地

土地相続を前提に親の土地に子名義の家を建てるときのポイント

親が所有している土地に子が家を建てるケースがあります。 親が住んでいる家が古くなり建替えが必要になり子どもが自分名義で2世帯住宅を建てて同居したり、敷地が広く空いている場所に建てたり、または、使っていない土地に建てたりす […]