民法改正ー1 特別受益・寄与分の主張は10年以内に 更新日:2022年5月17日 公開日:2022年5月14日 相続 相続が争族になってしまう原因は、相続人間の「特別受益」と「寄与分」の認識の違いにあります。 民法で相続人間の関係によって以下のように相続割合が規定されています。 配偶者と子供たち➡1/2と1/2 配偶者と親➡2/3と1/ […] 続きを読む
土地の共有者が所在不明・行方不明で売るにも売れない? 更新日:2022年5月12日 公開日:2022年5月11日 相続 いろいろな経緯で1筆の土地を他者と共有しているケースがあります。 基本的に不動産を他人はもとより親族であっても共有することはおススメしません。 管理、運営方法でもめたり、売却するにも他者の同意が必要であったりするので、共 […] 続きを読む
相続関係解消のための離縁・死後離縁 公開日:2022年4月15日 相続 いろいろな理由で養子縁組が行われます。 養子と聞いて、お子さんがいないご夫婦が全く血縁関係にない子を養子とするケースを連想される方もおられるでしょうが、相続を念頭に親族を養子にするケースもあります。 今回は、養子縁組後の […] 続きを読む
農地(田、畑等)を相続するときの知っておくべきポイント 公開日:2022年4月6日 相続 親から親名義の家や土地を相続することがあります。 相続する不動産が農地であっても、家や敷地である土地などを相続する場合と違いはありませんが、相続した後の土地利用によっては農地特有の手続が必要になったりします。 今回は農地 […] 続きを読む
負担・条件を付けて遺産を渡す 更新日:2022年3月30日 公開日:2022年3月29日 遺言書関連 自分の財産を相続人や相続人以外に承継させる場合、相続人に対しては「相続」、以外の方に対しては「遺贈」と言います。 相続人間で相続割合を変えたり、相続人以外の方に遺産を渡そうと思えば、遺言書を作成する必要があります。 単に […] 続きを読む
相続登記の税金が緩和 公開日:2022年3月27日 投稿 登録免許税が緩和されます 不動産を相続して法務局に不動産の名義を故人から相続人に変更する申請をするとき、登録免許税という税金を支払わなければいけません。 当該不動産(土地及び家屋)の固定資産税評価額の4/1000が税額と […] 続きを読む
後日、故人の借金発覚、相続放棄可否の分かれ目は 公開日:2022年3月3日 相続放棄 相続放棄手続きは、3ヶ月以内にしなさいという期間制限が設けられています。 この3ヶ月は故人が亡くなってから3ヶ月ではなく、相続人が自己のために相続の開始があったことを知ってから3ヶ月以内と規定されています。 故人と相続人 […] 続きを読む
故人名義の土地に道路が、道路を相続? 更新日:2022年2月28日 公開日:2022年2月27日 相続 人が亡くなり相続が発生すると、故人名義の不動産は全て相続登記の対象となります。 不動産登記法には、土地だけで20種類以上の土地が規定されています。 宅地や田、畑、山林、保安林、雑種地などが通常の相続でみられる土地の種類で […] 続きを読む
争族にしないための遺言書が揉め事の原因に 公開日:2022年2月25日 遺言書関連 ご自身が亡くなった後の相続が心配で相談される方に、我々司法書士はよく遺言書を書いておきましょうとお伝えします。 遺言書がなければ、相続手続きは相続人全員で話し合って決めていくことになります。 そして、この話し合いの中でい […] 続きを読む
似ているようで違う数次相続と代襲相続 更新日:2022年3月26日 公開日:2022年2月23日 相続 相続には、夫から妻への配偶者間相続、親から子への親子間相続、兄から弟への兄弟姉妹間相続等々のいろいろな形があります。 祖父母⇒父母⇒子と世代順に亡くなっていき、先代の財産を順次、次の世代が相続していくことが通常ですが、相 […] 続きを読む
財産がないと思って相続放棄をしないリスク 更新日:2022年3月3日 公開日:2022年2月21日 相続放棄 親が亡くなれば子に相続が生じます。 親の財産である現金、預貯金、有価証券等、不動産について相続手続きをしなければいけません。 このようなプラスの財産だけでなく、借金、ローンなどのマイナスの財産も相続の対象になります。 故 […] 続きを読む
登記名義人の氏名・住所の変更登記の義務化決定 更新日:2022年3月3日 公開日:2022年1月16日 相続登記 2024年4月1日より相続登記を義務とする罰則付きの法律が施行されますが、それと同時に所有権の登記名義人の氏名や住所が変更したときも、変更の登記申請をしなければいけないと義務化されます。 これも空家問題、土地所有者不明問 […] 続きを読む